ペルーニュース☆あなたは大丈夫?盗難携帯、48時間以内に届けないと、ブロックするよ

ペルーでは日本にいる時みたいに、歩きスマホなんかしてると、一瞬で盗まれてしまいます。ズボンの後ろのポケットに財布や携帯を入れて歩くのはNGです。

←こんな感じ

ひったくりが多いのはもちろん困りものですが、さらに問題なのは、そんな盗んだ携帯電話を裏ルートで売買している闇の組織がいることです。
通常、泥棒さんは盗んだ携帯電話を長く所持しておくことはありません。すぐに闇市のようなところに行って換金してしまいます。そしてあとは、闇組織の人がセカンドハンドショップに持ち込んだりして売るんですね。
買う人は、セカンドハンドだとは知っていても、盗まれたものだとは知らない場合が多いと思います。もちろん噂は聞いていても、正規のショップで買うより安いので。。

もちろんそんな事態を良いと思っているわけではなく、
ペルーの警察も摘発しようと日々奮闘中です。

そんな中、今日はずいぶん思い切ったねΣ(゚д゚;)
というニュースが出ていたのでシェアしたいと思います。

あなたのスマホ、盗難スマホかもよ?

ペルー内務省は、スマホ泥棒という犯罪を横行させないため、’No te peles, hermanito’というキャンペーンを立ち上げました。なんと5万件分の携帯電話の情報が、携帯会社に紛失及び盗難事案として登録されており、それらの携帯電話を所持している人を起訴します。
内務省のトップであるCarlos Basombríoさんは、次のようにキャンペーンの詳細を説明しました。
盗難携帯を持っている人は、48時間以内に携帯ショップに届けないといけません。もし届けない場合は、起訴されます。盗難携帯としてブラックリストに登録されている番号へ、
「この携帯は、盗難機種です。48時間以内に届け出なさい」
というメッセージを送ります。

~戦略~

このメッセージを受けっとっても届け出ない場合は、その機種は使用不可能になります。しかし、届け出た場合は、SIMカードを返してもらって、正規のルート新しい機種を買うことで、番号等はそのまま使うことができます。最終的な目標は、毎日 6,254台の携帯やスマホが盗まれている現状を打破することです。

国家警察は、この犯罪が社会に与える影響は、経済的や社会的な問題だけではないことを強調しました。闇市場で売買される携帯電話は毎月 500,000ドル以上です。この犯罪は、盗まれそうになった際に抵抗した市民の死をも引き起こしており、許してはならない犯罪です。

http://rpp.pe/lima/seguridad/si-tienes-un-celular-robado-y-no-lo-devuelves-seras-denunciado-noticia-1049357


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