Zoomを使用したオンライン講座も行なっております。ご自宅にいながら受講していただけます。
DELEスペイン語検定はスペイン教育・職業訓練省の下に実施され、有効期限が無く、1989年から始まった試験です。ヨーロッパ言語共通参照枠MCER(CEFR\b0）\b0が定めるA1からC2レベルまでの試験を実施し、受験の際にはどのレベルに申込をするかをあらかじめ決める必要があります。試験は4パート（読解、聞き取り、文章表現（西作文）、口頭試験）から構成され、紙形式で、試験会場で試験を実施し、試験会場の設定した試験日程でのみ開催されます。
※インスティトゥト・セルバンテス様のHPより抜粋
スペイン語の重要性は？
スペイン語を第一言語とする人が約4億8023万人、さらに第二言語として日常使用している人を含めると約5億7700万人の話者がいると推定されています。スペイン語を公用語としている国と地域の数は21以上あり、世界で英語（約80の国・地域）、フランス語（約50の国・地域）、アラビア語（約27の国・地域）に次ぐ4番目に多くの国で使用されている言語です。
国際連合においては、英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語と並ぶ、6つの公用語の1つです。
インターネットにおいては、利用者全体の約8%がスペイン語使用であり、英語（約27%）と中国語（約23%）に次ぐ第三の言語です。
アメリカ合衆国に住むスペイン語母語話者は4100万人いるといわれ、アメリカ人の5人に1人はヒスパニックといわれています。
スペイン語の需要は日々高まっており、世界的にみても重要性の高い言語であることは間違いありません。
DELEスペイン語検定を受けるメリットとは？
４技能と呼ばれる、読む・書く・聞く・話す、すべてのスキルを底上げしてくれる最強のツールがDELEです。DELEは、文法の試験ではありません。すでに持っているスペイン語の基礎力を、どのように使いこなすのか、どのように自分の想いを表現するのか、を問うコミュニケーションの試験です。
○×問題のような杓子定規な文法の問題は出題されません。DELEは、内容が非常に実践的であることが特徴です。ネイティブスピーカーが日常的に使う単語やフレーズが頻繫に登場するため、あなたのスペイン語の表現力を確実にアップさせてくれます。
どんな人にオススメですか？
４技能を底上げするための試験ですから、一定レベルの基礎力が必要です。
そのため、日本スペイン語協会では、それぞれのレベルの対策講座を受講前に、マスターコースで基礎力を身につけていただいています。詳しくは、各レベルの備考欄をご覧ください。
DELEを味方につけて、格上のスペイン語を手に入れる
生活でよく使われる表現を理解し、対応することができる。ゆっくり、簡単に、対話者の協力を得ながら、日常のルーティンなどについてコミュニケーションをとりながら話したり、質問したりすることができるレベル
日常で身近な表現、自分自身や家族のこと、買い物、興味のある場所、仕事など簡単な日常的事柄や、すでに経験がある内容に関して理解し、即座に応対をすることができる。自身の過去の出来事や身の回りで起こったことの描写などを必要に応じて表現することができるレベル。
日常での身近な事柄や学習・仕事に関する内容を理解することができる。大抵の状況で適した応対ができ、既知のテーマや個人的に興味があること、経験、出来事、希望、願望、計画、意見など簡単に表現することができるレベル。
複雑な内容や抽象的なテーマ、スペイン語の多様性を認識し、既知の専門的内容を理解することができる。流暢かつ自然で、聞き手に困難を与えない会話能力を持ち、明瞭かつ詳細な文章を作成し、推論的分析、ディベートなどができるレベル。