旅行でペルーに行く時、タクシーには十分気を付けてくださいね。
タクシー強盗や連れ去りは、そこまで珍しいことではないので、できれば流しのタクシーを使わずに、ホテルやレストランの人にちゃんとした会社のタクシーを呼んでもらってください。
特に夜遅い時間などは、ペルー人でも電話をして安全なタクシーを呼びます。
そんな危険なタクシーの状況を打破すべく、アプリケーションが開発されたというニュースです
内務省は、今朝”WachiTaxi”というアプリケーションの使用を開始したことを発表しました。タクシー強盗や誘拐の犯罪を撲滅するためと、タクシー使用の安全性を高めるために開発されたアプリです。
プレゼンテーションの中で内務省の大臣は、実際にはリマの人々はタクシー乗車に関して危険を感じているにも関わらず、
「ほとんどの首都の住民は安全にタクシーやバイクタクシーを使用している。この”WachiTaxi”は、家族や友人に快適なタクシー移動をしてもらうことを目的としている。」と述べました。
このアプリケーションは、タクシー利用者が目的地に着くまで、ルートを追跡します。またこのルートを信頼できる人と共有することもできます。
~使い方~
アプリのユーザーは、オプションメニューから、「新ルート」を選択します。その後、運転手の顔写真とナンバープレートの写真を撮り、到着までの推定時間を入力します。このデータは内務省のデータベースに送られます。
”WachiTaxi”アプリを使う前に、ユーザーは登録をする必要があります。アンドロイドではすでに使用可能ですが、iPhoneではまだダウンロードできず、10日後から使用可能になります。
ペルーではまだUberの利用が始まっていないはずです。
私もリマに住んでいた時は、タクシー会社のアプリをダウンロードして、夜乗る時などに使っていました。
流しのタクシーが絶対に危険ということはないですが、スペイン語が喋れなかったり、道をあまり知らない場所での乗車は、あまりお勧めしないです。
安全に快適に、タクシーが使えるようになるといいですね。
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