アレキパに住んでいた頃、よくコンビ(乗り合いバス)を使っていた時は、確か70センティモスだったと思います。
それが、1ソルに上がったみたいですね。リマは基本1ソルで、近いと50センティモスで乗れて、でもリマはとても大きいので、どこまで行くかによって運賃が上がります。あと夜遅い時間になると深夜料金取られます(´□`。)
今回の記事は、アレキパが、ペルー南部の町、クスコ、プーノ、フリアカ、タクナと比較して非常に高いということが書いてあるのですが、アレキパは曲がりなりにもペルー第二の都市ですし、他の町に比べて物理的にもかなり広いです。ニュースのコメント欄に、フリアカ出身の人が
「フリアカは小さい町で一瞬で端から端まで行けるから、アレキパと比べるのはちょっと(・Θ・;)」
と書いてありました(笑)
まぁとはいえ、30センティモス値上がりして、毎日のこととなると不満もでますよね。
この画像がとてもわかりやすいのですが、確かにアレキパは群を抜いて高い運賃設定になっています。
最大で40センティモスも違う!
ちなみに
Adulto・・・・・・・・・・おとな
Universitario・・・・・大学生
Escolar・・・・・・・・・だいたい18歳以下の学生のこと
さらに法律で、大学生は大人料金の50%を超えてはいけない。という規定があるようですが、ほぼ守られていませんね(笑)
ペルーのバスには、cobradorといって、車掌さんみたいな、ドアを開けてくれたり、バス代を集める人がほとんどの場合乗っています。
今年の初めに、乗客は、cobradorに1ソルを渡したのにおつりが返ってこないことに気づいき、怒りをあらわにしています。
アレキパ市の交通局長は、市民から多くのクレームを受けてはいるものの、民間のサービスに行政が介入することはできないと言います。
唯一私たちにできることは、もしレシートを渡してくれなかった場合、そのバス会社名か運転手の名前、納税番号、金額と電話番号をメモして、警察に届けることだけ。もしくは、登録されているルート以外の道や時間に運行したり、料金表が掲示されていなければ、405ソルの罰金を科すことができます。
アレキパのバス会社労働組合長は、
「昨今のガソリン代、部品やタイヤの価格高騰に加え、整備士や労働者の賃金も上がっており、ルートにより運賃を上げざるを得ない」
と発表しました。