”5月1日 メーデー”と検索するとWikipediaには
メーデー(May Day、直訳すれば「5月の日」)、あるいは労働祭(ろうどうさい)は、世界各地で毎年5月1日に行われる祭典。ヨーロッパでは夏の訪れを祝う日である一方、労働者が統一して権利要求と国際連帯の活動を行う日でもある。「労働(者)の日」(Labour Day)ともいうが、いくつかの国ではその国独自の「労働者の日」を定めているため、International Labour Day と言う必要がある。
と書いてありました。
ペルーでは祝日です。
アレキパでは、中心街で労働組合連盟のメンバーによる行進が行われたようです。一行がプラザデアルマスに到着すると、アレキパの旗が掲揚されました。
「十分な金額の年金が支払われれば、誰一人として400(ソル)で生きることはない」と一人の指導者は言いました。
現在の労働制度の影響を最も受けるのは、退職者である、と連盟の事務局が述べました。
ペルー人の友人の一人の、お父さんがすでにリタイヤされているのですが、海軍の幹部だったそうです。アメリカにも家族で移り住んだことがあるそうで、私がおうちに遊びに行っていた頃は、一般家庭より穏やかに暮らしているように感じていました。
ですが数年前に制度が変わり、年金金額が激減し、両親ともに働きに行かなければ生活できないほどだと、聞きました。
大統領が変わると、そこまで大きく変わってしまうのは、確かに驚きですね。
私個人の印象としては、ペルー人は、「政府なんか何があるかわからないから、自分たちでどうにかしないとっ」という意識のある方が多いと思います。
自分の車で職場から帰る途中に、車に”TAXI”というステッカーを貼って、同じ方向のお客さんを勝手に乗せちゃうような、自由な部分もあるからでしょうかね。